うみぼうずの『いいねぇ。』

わたくし うみぼうず が『いいねぇ。』と感じたいろいろなモノ(製品・芸術・音楽・政策・研究・技術etc...)について、のんびり書いていきます。関西出身、会社員。

『コーヒー店』のいいねぇ。

はじめまして。うみぼうずと申します。

 

関西出身の会社員です。

 

ひょんなことから、モノの『価値』について考えるようにしよう!と思い、

その価値について『いいねぇ。』と思ったことをブログで発信することにしました。

 

初回のお題は「コーヒー店の『いいねぇ。』」です。

 

 

突然ですが、

わたしはこれまで、飲食店の仕事に対して次のようなイメージを持っていました。

 

・いろいろな(めんどくさい)客がいて大変

・クリエイティブな仕事が少ない

・(季節モノはあるにせよ)ひたすら同じ商品を売っていく

 

ですが、最近とある本を読んで、少しイメージが変わりました。

イメージが変わったというより、

自分の考えが浅はかだと気付きました。

それどころか、自分は何も考えていなかったのではないか

とも思いました。

 

 

いきなりですが、コーヒー店で売っているモノは何でしょう?

 

「おいしいコーヒー」や、コーヒーに合う「ケーキ」や「クッキー」などですね。

 

問い方を変えて、

 

コーヒー店が提供している価値とは何でしょう?

 

 

わたしが5分考えたところ、次のようなモノが浮かびました。

 

・家で淹れるよりもおいしいコーヒー

・コーヒーを淹れたりケーキなどを用意する労力

・コーヒーを飲みながら大好きな友人とおしゃべりする時間

・(お店によりますが)お洒落な空間に身を置くことで得られる高貴な気分

・仕事がすごく忙しい中、束の間のリラックスできる時間と空間

・スタッフの良質なサービス

 

他にもいろんな価値があるでしょう。

 

最初に書いた通り、飲食店にはいろいろな客が来ます。

それは言い換えると、

客はいろいろな価値を求めてくる、

ということではないでしょうか。

 

一杯300円のコーヒーを買う客は、

「一杯のコーヒー」に対して300円を支払っているのか、

それとも「久しぶりに再会した友人とお洒落な空間でおしゃべりする時間」に対して

300円を支払っているのか。

 

そういうふうに考えると、

いろいろな「価値の提供」とその「対価の支払い」という

「商いの『現場』」に参加することができる飲食店の仕事が

少し羨ましくも思えました。

 

んじゃ!